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女性の「定年後」  何をして、何をしないか

 
女性の「定年後」

様々な女性たちが迎える「定年」、その準備と心構えを自身を振り返りながら描く。

著者 香山 リカ
ジャンル 生活実用
出版年月日 2018/06/22
ISBN 9784479784272
判型・ページ数 4-6・264ページ
定価 本体1,400円+税
 

目次

『女性の「定年後」』もくじ

はじめに---私も老い方がわからない
      「女の定年」の意味を考える
       セックスは「何歳」まで可能? 

1章 いつまで働く? 「誰かに必要とされたい、でも……」

働き続ける? それとも辞める?
「働く女子」に厳しい時代だった
50代になってもある「あのときもし……」の思い
1989年「セクハラ」誕生
女性の定年が30歳の会社!?
圧倒的に若い「いまどきの60代女性」たち

何歳までが「労働力」に?

毎月いくら、もらえるのか?
いったい、いつまで働きたいか? 
40代の「駆け込み不妊治療」に似ている
エリート女性たちほど発言が気弱に
シニアの仕事は「自尊心との闘い」
「それでも働きたい自分」を認める

定年まで勤めたいけれど
女性平社員の悩み

「社歴が長いだけの私」――会社に必要ですか?
IT化についていけず自信喪失
働く男と働く女、意識の「大きな差」
ダンスの授業が苦痛すぎる――ベテラン女性体育教師
「無理して働かなくても」と言われることの悲しさ
「ふつうに働き続けること」があたりまえに

「夫の定年」そのとき妻は

家計収入が一気に減少したら
定年後――「夫の心」に変化が
突然「田舎暮らし」を計画する夫
いきなり「ネトウヨ」に目覚めたケース

2章 「老い」から逃げる
あまりに「若い」定年後の女性たち

この歳のファッション、
何を着るのか問題
「大人の女」は何歳から?
チェックのマフラーを買っちゃダメ!?
でも「閉経の時期」は変わらない
「あの人イタい」はきついから
「若作り」と「好きな服」の間で
なぜ欧米女性は肌を見せても「イタくない」のか

「美魔女」はいや
でも「オバサン」もいやだ

「整形」にやさしくなってきた
「老いへの不安」はお金で解消できる!?
「内蔵まで若返りたい」の闇
繰り返し、顔にメスを入れる心理
「若ければ若いほど価値がある」の呪縛
加齢との向き合い方――私の場合
行きすぎた「老いへの恐怖」に効く一言

セクハラに「定年」はない

「あなたにはセクハラしないよ」というセクハラ
「自虐ネタで乗り切る」が大人の対応?
痴漢にあったのに、笑われる
「オバサン」なら傷つかない?
   
3章 定年後の女性たちの「恋愛事情」
「死ぬまで愛し、愛されたい」

いくつになっても「オンナ」でいたい?

「性愛」をあきらめない高齢女性
67歳男性と10代の少女
50代以降の「性愛」のリアル
夫の浮気を疑う「嫉妬妄想」(Iさん 55歳)
からだに意味不明の違和感が「体感幻覚」(Fさん 67歳)
「もうそんな年でもないし」は本心か

年下男性との恋愛の「効果」

「幸福度」は40代で最低になるが、その後上昇する
「肥満」と「うつ病」の深い関係
「若い女性」に価値がありすぎる日本
若さを追求しすぎて「燃え尽きる」
年下男性と恋愛する彼女たちの「特徴」
「手の届かない年下男性に走る」もあり

何歳まで、恋愛は可能か

『この世界の片隅に』は理想的な見合い結婚?
夫を亡くした高齢女性たちーーもう恋愛はしないのか
同窓会不倫――シニアの恋愛事情
『娼年』が伝えるセックスの意味

50歳からの「夫婦生活」について

50代女性にじつは多い「セックスレス」の悩み
「女としての価値」を確認するための不倫
「真剣な恋人さがし」サイトに登録したとき

4章 おひとりさまの「定年後」
漠然とした「不安」

「おひとりさま」
は状態であり、不幸ではない

では、自分の介護や葬儀は、誰が?
「あるべき家族の姿」じゃないことへの不安
「お子さんは?」という質問が怖い
子どものいない私に気づきを与えてくれた本
「現実的な道すじ」をつけておくだけでいい

「異性の友だち」は必要か

恋愛関係にならないふたり
私の男友だち「アツシさん」のこと
恋人じゃないから「必要なルール」
複雑な「シニアの恋愛事情」 

子どもや孫にこだわりすぎない

私の大切な、2人の男友だちについて
50歳を過ぎてからの「新しい挑戦」

5章 避けられない
   家の問題

家問題
ゆれる私のこんな計画

東京でマンション購入――私の場合
いつか自分で老人ホームに申し込む?
老後、映画も、買い物も、飲みにも行きたい

老後に、
モノはどのくらい必要か?

あこがれは沢村貞子の暮らし
お気に入りだけに囲まれて暮らすには
なぜ「捨てなきゃ」という罪悪感がいつもあるのか
寝室を片づけたら不眠症が治る?

6章 ずぼら医師だからこそ、
   定年後の健康法

からだの調子が悪くて当たり前
異常なまでに「病気への不安」が強い人
「ガンに違いない」と思い込むアツコさん
やりたいことをがまんするのが、いちばんの不健康

介護に打ち込みすぎなくていい

「親の長生き」は社会問題?
大学の「長命化対策」とは
100歳の親を介護する、70歳の息子
北海道に住む母の介護――私の場合
喪中だから海外旅行をキャンセル……

7章 それでも
   私たちは老いていくから

「いきいきした定年後」にこだわらない

「いまのあなたは本当のあなたですか?」という呪い
「私は本当に母に愛されていたのか?」悩める主婦
 いつまでたっても「自分さがし」
考え出したらきりがない「自分が生まれてきた意味」
60代――人が変わったようになった妻、戸惑う夫
自己啓発やスピリチュアルにハマリだす妻たち

「私だけ」と罪悪感を感じすぎない

若い頃に「私だけ」が命が助かった
サバイバーズ・ギルト(生存者の罪悪感)とは
亡くなった「私の友人」について

おわりにーー「定年後」は思いのままに

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内容説明

「夫の定年」そのとき妻は? おひとりさま女性の定年とは。男女雇用機会均等法を経て「定年」を迎える女性たちは?様々な女性たちが迎える「定年」、その準備と心構えを自身を振り返りながら描く。

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