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1年生になったら「紙の辞書」を与えなさい (単行本)

1年生になったら「紙の辞書」を与えなさい

1年生になったら「紙の辞書」を与えなさい (単行本)

デジタル時代にあえて「紙の辞書」を薦める理由とは? 本当の「主体性」「思考力」が身につく辞書引き学習のメソッドを伝授!

著者 深谷 圭助
ジャンル 教育  ・ 就学後
出版年月日 2020/02/19
ISBN 9784479784982
判型・ページ数 四六 ・ 224ページ
定価 1,540円(本体1,400円+税)

目次

はじめに

1章 なぜ「紙の辞書」なのか

2章 「辞書引き」をはじめる

3章 もっと学びが広がる「辞書引き」

4章 「学び」を後押しする家庭の習慣

おわりに

内容紹介

1年生は、子どもにとって生活の激変期。
この時期に子どもの学力を伸ばすために親ができること、
それが「辞書引き学習」です!!

本書は「辞書引き学習」の開発者で、25年以上この学習メソッドを指導してきた著者による、
「なぜいま、紙の辞書なのか」「紙の辞書がなぜいいのか」「どうやって辞書を取り入れればいいか」を
わかりやすく紹介する書籍です。


■目次

はじめに

1章
だから紙の辞書を使いたい

学校で「主体的な学び」が難しい理由
世界的にも子ども向け教材は紙が主流
タブレットより費用対効果が高い紙の辞書
紙の辞書の「言葉を学ぶ教材」としての優位性
1年生は辞書を使い始めるのに最適な時期
辞書引き学習で自己肯定感が生まれる
辞書をどう選ぶか
初めての一冊におすすめの辞書
辞書引き学習の醍醐味は「セレンディピティ」
紙の辞書のアナログ的なよさ

Column
日本語は「辞書引き学習」に適している


2章
世界で評価される辞書引きを
わが子の生活に取り入れる

「知らない言葉を調べるのが辞書」という固定概念
まずは辞書と付せんを準備する
辞書引きをどうやって始めるか
辞書引きを習慣にするために
 ワーク 生きものをしらべる/レシピをしらべる/動物をしらべる
     草花をしらべる/虫をしらべる/家のなかをしらべる
「辞書引き」のハードルを下げるヒント
辞書引きは、ダイニングやリビングで
辞書引きするときあえて「避けたい」こと
辞書はどこに置けばいいのか
辞書引きの習慣が定着しない
「類語辞典」で語彙を増やす
ワーク 類義語をしらべる

Column
日本語の語彙力形成のための教育は
一体どうなっているのか ……


3章 
もっと辞書引きで学びを深める

学びは「不安定なところ」で成立する
トマトを説明できますか?
 ワーク トマトの説明は?
辞書引き学習を活用した「日記」のすすめ
辞書に慣れてきたらどうする?
「言葉」と共に「体験」も大事にする
漢字辞典の重要性
ワーク なかまの漢字を見つけよう
辞書を使う内発的動機づけを維持する
「さかん」とはどういうことか?
 ワーク 形容動詞を調べる
子どもに語釈・例文を「読ませる」「聞かせる」ことの効用

Column
辞書引き指導の歴史


4章 
家庭の習慣、親の意識

親が「教えよう」としないこと
子どもの言葉をまずは受け止める
子ども自身に考えさせるための言葉がけ
英語をいつから学ばせるか
多読と精読、音読と黙読、どちらが大切か
子どもとデジタルとの付き合い方
友だち百科事典について
「遊び」と「学び」の垣根をこえて
日本語と英語をどう学ぶか

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