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  • 第1回 町に鉄のにおいがした時代>

    そんな犬、どこかへ捨ててこい

    過去の時間には、はっきりとした濃淡がある。
    ほとんどの場合は、薄ぼんやりとしたセピア色の8ミリフィルムのようだが、ところどころ、非常に鮮明な部分があるのだ。自分では特に重要だと思っているような出来事ではないはずなのに、なぜかそこの記憶だけはくっきりとした輪郭がある。何か理由がありそうなのだがそれが何であるのか、わたしにはまだ明確に答えることはできない。

    最近、しきりに六十年前に父親との間で起きた諍いについて思い出す。・・・

  • バックナンバー


    イベントは大成功だった。帰り際、スタッフが並んでお客さまをお見送りしたが、みなさん「おいしかった」と口々に言ってくださる。それぞれ感想を述べて、名残惜しそうに食堂を後にする。最期に残ったお客さまは、農家の保田さんご夫妻だった。
    「いやー、おいしかったですよ。うちでものらぼう菜のお浸しなんてしょっちゅう作るんだけど、どうしてかな、ここのは味が違う」

  • クズの遠吠え カレー沢薫 

    更新日:2018/03/28

    学生時代の一番の負け組は、カーストの最下層でも菌類でもなく、一見真面目な「二軍型クズ」である。


    スクールカースト。学生当時、皆はどこに所属していただろうか。
    そう言われて一番目が輝き出すのは、意外にも一番下の奴だったりする。

    世の中には、低ければ低いほど勝ち、という業界がある。非リア充界隈はその最たるもので、学生時代イケてなければイケてないほど徳が高いのだ。

 

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誰にも見つからずに泣いてる君は優しい

誰にも見つからずに泣いてる君は優しい

心が狭いなんて思われるのは癪だから、許したふりだけしてあげる
君のことは嫌いだけど、君がSNSを更新しない日は少し寂しい
君の性格を病気だと思うことにしたの。そうしたら少し楽になったわ
意地悪な君だってしつかは死んでしまうんだから、ざまあないよね
悪いけどお前を簡単に許してやれるほど、私かわいくないから
など。

 
フランス人は10着しか服を持たない

フランス人は10着しか服を持たない

情熱的に、心から満足できる人生を送りたいあなたへーー。

 
マジ文章書けないんだけど

マジ文章書けないんだけど

朝日新聞のベテラン記者が教える超新感覚な文章講座。物事を客観的に捉え、ストーリーを練りあげる力を養う。

 
「とりあえず」は英語でなんと言う?

「とりあえず」は英語でなんと言う?(文庫)

月間150万PVの超人気英語学習サイト「英語 with Luke」が本になった!「憂鬱」「リア充」基本英語からスラングまで

 
おかあさんとあたし。①&②

おかあさんとあたし。①&②(単行本)

おかあさんといつもいっしょだった何気ない日常。なんてことのない一瞬に、おかあさんとわたしがいた。すべてのおかあさんに捧ぐ。

 
ユダヤ人大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え(文庫)

偉大な人物のもとに弟子入りし、密度の濃いレッスンを受ければ、きっと人生は飛躍的に変化する――そう考えたことはないだろうか。もし読者が、「わかってはいるけれどなかなか出会いがない」というなら、ぜひ本書を手にとってもらいたい。きっと人生で成功するためのヒントが見つかるはずだ。

本書は、大ベストセラー『「幸せな小金持ち」への8つのステップ』以来、数多くのベストセラーを生み出してきた著者の最高傑作ともいえる1冊である。著者は、経営者、投資家、はたまた作家として成功を収めているが、その思想や行動様式の根源には、ユダヤ人大富豪のメンター(助言者)の存在があった。著者が学生時代、アメリカで出会ったという大金持ちの老人、ゲラー氏の教えを対話形式でつづったのが、本書『ユダヤ人大富豪の教え』である。

本書のなかで著者は、「3日以内に1000人分の署名をもらう」「電球を1000個売る」など、数々の課題を乗り越えながら、お金持ちになるための心構えや手法を学んでいく。困難にぶつかったときに創造的なアイデアを出せるかどうか、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れられるかどうか、自由人と不自由人で異なる人生のルールを受け止められるかどうか…。含蓄に富んだ言葉は枚挙にいとまがない。こういった心構えのほかにも、セールスの秘訣やスピーチの極意、人脈作り、お金に関する知識など、成功に必要なノウハウにも、具体的に触れている。

お金のリテラシーをわかりやすく示した点は、これまでに出された著作と同様だが、著者の具体的なアイデアを示した点が目新しい。また、老人との「対話形式」を採用することで、あたかも自分が大富豪の教えを受けているかのような感覚になるのも、本書の大きな魅力であろう。久々にファンならずとも楽しめる本格的な1冊が登場したと言えるだろう。(土井英司)

 
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