第23回 : ターシャ・テューダー
               ~自然を愛し、不便を好んだ元祖・カントリーガール

古今東西の美女から「美」のエッセンスを学ぶイラスト連載。
イラストレーターおおたうにさんの独特の観察眼がキラリと光ります。
第23回は、広大なお庭に花を育て、ヤギを飼い、畑を耕して暮らした絵本作家、ターシャ・テューダーです。このストイックな生活を実現させた、彼女に凛とした心がまえに迫ります。

まずは、彼女のバイオグラフィーからどうぞ!

本名:ターシャ・テューダー(TASHA TUDOR)
1915年8月28日-2008年6月18日(享年92歳)
国籍:アメリカ
絵本作家、挿絵画家

0歳 ボストンの名家出身の肖像画家の母と同じく名家出身の造船技師の父の許に長女として生まれる。マーク・トウェイン、アインシュタインなどの知識人と親交が深い家庭で、彼らと触れあって育つ。
9歳 両親が離婚。母方に引き取られたターシャは、自由な気風の友人宅に影響を受け、また母の画家としての仕事からも影響を受ける。
15歳 寄宿学校をやめて一人暮らしに。農業に傾倒していく。
23歳 結婚。姪へのプレゼントだった絵本を出版社に持ち込み、初めての出版。
30歳 絵本画家に贈られる権威ある賞「コルデコット賞」に選ばれる。
四人の子どもに恵まれる。
46歳 離婚。名前をターシャ・テューダーに改名。その後再婚するも数年で離婚。
56歳 「レジャイナ・メダル」を授与される。バーモント州に30万坪の土地を購入し、長男によるすべて手作業の理想の家に着手。
77歳 『ターシャ・テューダーの世界』を発表。初めて作品ではなく彼女自身の暮らしに注目が集まる。
92歳 脳卒中の合併症で死去。

第23回:ターシャ・テューダー(1)
 
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