第24回 : カトリーヌ・ドヌーヴ
               ●~世界一の美女といわれた元祖クールビューティー

古今東西の美女から「美」のエッセンスを学ぶイラスト連載。
イラストレーターおおたうにさんの独特の観察眼がキラリと光ります。
第24回は、世界一の美女といわれたフランス美人、カトリーヌ・ドヌーヴです。―ティーアイコンとして今なお輝き続ける美しさの秘訣に迫ります。

まずは、彼女のバイオグラフィーからどうぞ!

本名:カトリーヌ・ファビエンヌ・ドルレアック(CATHERINE FABIENNE DORLEAC)
1943年10月22日-
国籍:フランス
女優

1943年
俳優の父と舞台女優の母の元にパリで生まれる。生粋のパリジェンヌ。
1956年
映画デビュー。先にデビューしていた姉(フランソワーズ・ドルレアック)に気を遣って、芸名は母の旧姓「ドヌーヴ」にした。
1961年
18歳で映画監督ロジェ・ヴァディム(B.B.の元夫)と交際がスタート。髪をブルネットからブロンドにすることを提案され、女優としてプロデュースされる。入籍直前までいくが、ロジェ・ヴァディムの前妻に邪魔されて結婚式も入籍もせず。
1962年
彼女の代表作であり、不動の人気を築いた映画『シェルブールの雨傘』でカンヌ映画祭でグランプリを獲得。スターに。
ロジェ・ヴァディムとの間に長男を出産。→クリスチャン・ヴァディム、後に俳優。
1965年
スウィンギング・ロンドンのムーブメントを担った写真家デビッド・ベイリーと結婚。夫にイヴ・サンローランを紹介される。
1966年
映画『ロシュフォールの恋人たち』で2歳上の姉フランソワーズ・ドルレアックと姉妹で共演。美しい姉妹として有名に。明るくて社交的な姉と控えめな妹という関係だったが、美しさは一卵性双生児といわれ、注目を集めた。
クリント・イーストウッドと交際が噂される。
1967年
映画『ロシュフォールの恋人たち』が公開される。
姉のフランソワーズ・ドルレアックが自動車事故により25歳で急逝。
映画『昼顔』にて、衣装を担当したイヴ・サンローランと出逢い、後にブランドのミューズとなる。
1972年
夫デビッド・ベイリーと離婚が成立。
前年より交際が始まったとされるマルチェロ・マストロヤンニとの間に長女を出産。籍は入れない関係だった。75年に破局するが、晩年ガンを患ったマルチェロを看病し、長女と共に臨終に立ち会ったといわれる。
→長女:キアラ・マストロヤンニ、後に女優。母と同じく恋多き女性。
1976年
フランソワ・トリュフォーと交際が発覚。
1980年
セルジュ・ゲンズブールとの交際が噂される。
1992年
映画『インドシナ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。
1998年
映画『ヴァンドーム広場』出演。同作でベネチア国際映画祭、主演女優賞を受賞。
2001年
映画『8人の女たち』出演。同作でベルリン国際映画祭、銀熊賞受賞。
今なお、数々の映画に出演し、その年齢にふさわしい魅力で輝き続けている。

第24回:カトリーヌ・ドヌーヴ(1)
 
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