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古代メソポタミア飯 (単行本)

古代メソポタミア飯

古代メソポタミア飯 (単行本)

4千年前の粘土板に刻まれし「最古の料理」と「最古の文学」を読みとき、現代に蘇らせた再現レシピ28品&謎とき歴史エッセイ。

著者 遠藤雅司
ジャンル 歴史・古代史  ・ 世界史
出版年月日 2020/12/23
ISBN 9784479393566
判型・ページ数 A5 ・ 192ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)

内容紹介

監修:古代オリエント博物館
翻訳協力:月本昭男氏古代オリエント博物館館長、『ギルガメシュ叙事詩』(岩波書店)の翻訳)

神々に捧げた羊の香草焼き、古代の王が食べた豆のリゾット
太陽神が雨のように降らせた焼き菓子クック…

本書では、古代メソポタミアの粘土書板に楔形文字で記されたレシピや食の記述を翻訳し、
当時食べられていた料理を推測して、現代の家庭用に再現&アレンジしました。

同時に、古代メソポタミアから伝わる最古の文学『ギルガメシュ叙事詩』を読みとき、
主にその食の記述から、さらに当時の食、古代メソポタミアのリアルに迫っています。

叙事詩の登場人物である古代王ギルガメシュとエンキドゥは何を食べていたのかに想いを馳せつつ、
物語と古代の世界にどっぶり浸れる歴史エッセイ&レシピ本です。

原文そのままの古代レシピと翻訳もまさかの同時収録!

著者プロフィール

  • 歴史料理研究家。世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」主宰。著書に『歴メシ! 世界の歴史料理をおいしく食べる』(柏書房)、『英雄たちの食卓』(宝島社)、『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓: 時空を超えて味わうオペラ飯』(春秋社)がある。

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