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ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由 (電子書籍)

ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由

ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由 (電子書籍)

NYに暮らす著者が街で出会った人々の飾らなさ、人懐っこさ、それぞれが自分の大切なものを大切にしている日常を綴ったエッセイ。

著者 仁平 綾
シリーズ だいわ文庫
出版年月日 2022/07/09

目次

第1章●ウェルカム・トゥ・ニューヨーク!
愉快なスーパーマーケット
エース・ホテルの夜
ターミネーター来たる
ほめられる

第2章●街角でドラマ
こんなに素晴らしい街、ほかにある?
サンプルセール
スシレストランに行く
この街も捨てたもんじゃない
321K

第3章●なんだか悪くない
地下鉄が嫌いで好き
パーティで負けつづける
距離感がいかれた日
踊る結婚式
失われつつあるニューヨーク

第4章●ニューヨーカーたるもの
年齢は聞かないし、聞かれない
Once you give, you'll be happy.
3年は住まないと
愛と、グリーンカード
合理的なギフト
広めたい習慣
ユダヤ教徒の大家さん

第5章●いつだって新しいことを
シンク・アウトサイド・ザ・ボックス
才能を放っておかない街
先生はドラァグクイーン
ジョナの酸っぱい麺つゆ
サイレントディスコ

第6章●だれの、どんな色も、美しい
なぜヴィーガンなの?
ユゥトウ
インテリアは、生きかた
自分のなかの男と女
マートル・アヴェニュー駅の階段で
傘をさすのは自由

おわりに

内容紹介

思いがけずニューヨークに住むことになった筆者。ある日、自宅に突然ターミネーターがやってきたり、街中でやたらほめられたり、スーパーでおせっかいな地元民に忠告されたり。
地下鉄で歌う人、踊る人、ドラァグクイーンの英会話講師、ヴィーガンの友人、ダウンコートにビーサンで闊歩する奔放な街の人々――そんなニューヨーカーたちと触れ合い、生活するなかで、いつしかのびのびと生きられるようになっていった。
ニューヨークがきっと好きになる。人生が今よりちょっと自由に感じられる、書き下ろしエッセイ。

著者プロフィール

  • エッセイスト。編集・ライターとして東京で活動後、ニューヨークに移住。約9年暮らしたあと、2021年春より京都に在住。食べることと、猫をもふもふすることが至上の喜び。雑誌『SAVVY』(京阪神エルマガジン社)にて「京都暮らし、へぇ、そーなんだ!」連載中。著書に『ニューヨークおいしいものだけ! 朝・昼・夜 食べ歩きガイド』(筑摩書房)、『ニューヨークでしたい100のこと』(自由国民社)、『ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由』(大和書房)など。

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